【週5の部活をしながら】北海道大学に合格!慈道さん編

逆転合格.com|大学受験勉強法,参考書,大学別攻略情報合格者カレンダー【週5の部活をしながら】北海道大学に合格!慈道さん編

みなさんこんにちは。
武田塾 御茶ノ水本校 校舎長の清水です。
今回も志望校に合格を掴み取った武田塾の生徒さんを紹介する合格者カレンダーです。

今回の生徒さんは、週5日部活動に参加しながら武田塾 ときわ台校に通って旧帝大学の1つである北海道大学 総合理系に合格を遂げた生徒さんの慈道さんになります。

部活動で時間に追われる中、現役で旧帝大の1つである北海道大学に合格したエピソードを観ていきましょう!

旧帝大学に所属している「北海道大学」

北海道大学は戦前に政府の帝国大学令よって日本各地に創設された国立大学群である「旧帝大学」に含められている歴史の長い名門国公立として有名で、旧帝大学には北海道大学以外にも「東京大学・京都大学・名古屋大学・東北大学・大阪大学・九州大学」の6大学が所属しており、全部で計7つの大学で構成されています。
引用▶旧帝大学とは?|逆転合格

また、北海道大学はTHE大学ランキング日本版2022で国内第6位、インパクトランキングと呼ばれる社会貢献の取り組みを表すランキングでは世界で10位、国内だと1位という結果を得ている世界的に評価の高い大学となっていて、偏差値は50〜67.5。
北海道大学 偏差値|パスナビTHE大学ランキング日本版

武田塾の存在はすでに知っていた慈道さん

武田塾の存在は武田塾が運営をしているYouTubeチャンネル「武田塾チャンネル」を観ていたため武田塾の存在自体は知っていた慈道さん。

武田塾チャンネルを観ていたため武田塾については知っていた!という受験生は多いのですが、慈道さんの場合は少し変わっていて、武田塾チャンネルで配信している勉強動画などを観ていたのではなく、「受験生版 令和のトラ タイガーファンディング」。「受験生版 令和のトラ タイガーファンディング」で受験生がプレゼンをしているのを観てくれていたそうです。

武田塾に入塾を決めた理由としては、週に5日ある部活動がかなり忙しく、帰宅時間は平日は夜7時頃、土日に関しては帰宅時間が夜9時頃というハードスケジュールの中受験勉強をするのであればスケジュール管理をしてもらった方が効率よく勉強が進むと思ったため。

武田塾に入塾するまでは数学だけを勉強していたという慈道さん。数学は、難問まで網羅したインプット用問題集の「改訂版 チャート式 数学I+A」を使用して周回し、上級者向けの解説が魅力の2次試験対策問題集である参考書「1対1対応の演習 数学Ⅰ」に取り組みました。

入塾してからは武田塾の宿題ができたため、部活動の合間や移動時間に単語帳を見て英単語の勉強をしたり、中堅私立大学・共通テストレベルの長文演習をしたい人向けの英語長文読解問題集関正生の英語長文ポラリス(1 標準レベル)の問題を進めたりします。

また、武田塾では365日1日単位での学習計画を作成しているのですが、1週間ごとにその計画通り進めることができているか、内容はしっかりと入っているかを確認するための確認テストを行っており、慈道さんもその確認テストを受けるのですが、確認テストで合格点を取るために学校の時間も若干使って内職をしながら勉強を進めていたそうです。

確認テストではほぼ毎回合格点を獲得していた慈道さん。普段の頑張りが徐々に実力として実り始めます。

武田塾で行われる特訓・個別指導では、問題のマル付けをしてできていない問題や細く知識の確認を先生と一緒に行い、先生からは化学の細かな知識を教わったり、特訓の最後には学んだ内容がしっかりと理解できているのかについてその都度確認をしてくれたため、特訓の復習をしている時や宿題をやっている時も「ここはこういわれたな」「ここはこうだったよな」というように思い出すことができたそうです。

部活動は高校3年生の7月末まで続け、それまでは武田塾で数学と英語をメインに対策を進めていきました、理科に関しては部活動を引退するまではノータッチ……。しかし、部活動が終わる7月末までに数学は河合塾の偏差値では65、英語は偏差値55でどちらも日大レベルは突破している状態です。

高校3年生の7月末に部活動を引退してからは武田塾のルートに沿って本格的にスイッチオン

高校3年生の7月末に部活動を引退してからは、武田塾のルートに沿って本格的に受験勉強にスイッチを入れました。引き続き武田塾では数学と英語を受講し、理科は武田塾のルートを参考に独学で勉強を進めます。

今までノータッチだった理科に関しては、物理の基礎をしっかり固めたい人におすすめな物理問題集「物理のエッセンス(力学・波動)」に取り掛かり、夏の1か月間で「物理のエッセンス(力学・波動)」はエッセンスと原子以外の単元、4単元を終えることに成功しました。

秋以降は英語・化学・物理を中心に均等に取り組み、数学にはあまり時間を書けませんでした。早く数学を仕上げることができたので、その分ほかの教科に勉強時間を充填。

共通テストまでに物理と化学の進捗具合は、物理は早慶や旧帝大の物理で合格点が狙える問題集「名問の森物理」が1周終わり、化学は1冊で入試化学がマスターできる定番の参考書「化学重要問題集 化学基礎・化学」が2周目に突入しているという状況でした。

入塾当時からずっと対策をしている英語に関してはMARCHレベル・早慶レベルを突破し、地方国公立レベルまで突破することができるなど、二次試験で使用する英語・数学・物理・化学に関しては高校3年生の年内までに安定させることができるようになります!

国公立を受験する受験生にとって一次試験となる共通テストは物理・化学・英語・数学は問題なくできましたが、地理と国語で少し躓き、諦めかけてしまいます。

慈道さんの志望校である北海道大学の総合理系入試の配点は300点が共通テストで450点が二次試験という配点になっているため、共通テストは多少仕方ないという感じで、もともと二次試験で点数を稼ぐプランを組んでいたのです。

そんなこんなで迎えた共通テスト本番。結果は国語が200点中70点、地理は100点中50点とすごくいいとは言えない点数で共通テストの北海道大学リサーチ結果はE判定。通常の受験生であればE判定なら合格の可能性が低いからほかの大学にしようかな……と思う所、慈道さんは北海道大学以外の国公立大学を一切検討していなかったため、諦める気持ちは一切なく、引き続き北海道大学を第1志望として対策を進めていきます。

共通テストでE判定をもらうも諦めずに対策を続けて志望校である北海道大学に無事合格|まとめ

共通テストの後は私立大学の過去問演習に着手した慈道さん。私立大学対策と北海道大学二次試験対策では、私立大学受験後から二次試験対策を始めても間に合うという確信があったため、完全に私立大学の対策に振っていたと言います。私立大学は法政大学・青山学院大学・明治大学・東京理科大学の4つの大学を受験します。

法政大学・青山学院大学・明治大学はMARCHと呼ばれる関東の難関大学をまとめた大学群に所属している大学で、偏差値は法政大学で52.5〜65、青山学院大学は52.5〜65、明治大学は55〜65とどれも50台後半から65という範囲の偏差値になっています。
法政大学 偏差値|パスナビ
青山学院大学 偏差値|パスナビ
明治大学 偏差値|パスナビ

東京理科大学に関しては偏差値40〜65です。
東京理科大学 偏差値|パスナビ

結果としては明治大学以外の、法政大学・青山学院大学・東京理科大学に合格。

北海道大学の二次試験は数学がうまくいったため安心でき、これは来た!と思ったそうです。英語と物理も順調で、化学でミスをしてしまったものの大きなミスではなかったためそこまで心配はしていませんでした。

共通テストの判定がE判定だったので親御さんも無理なのではないかと思っていた様子で、合格を伝えたところ「おまえでも合格できるのかよ!」と驚かれたもののかなり安心してくれたとのことでした。

受験相談の問い合わせ
受験相談の問い合わせ

記事カテゴリー一覧

逆転合格を続出させる武田塾の勉強法を大公開!
志望校決定から入試当日までこの順番で勉強して、合格を勝ち取ろう!

  • 1.大学の偏差値・入試科目を知ろう!
  • 2.大学別の傾向と対策を知ろう!
  • 3.教科ごとの勉強法を知ろう!
  • 4.各教科、どんな参考書を
    使えばいいかを知ろう!
  • 5.参考書ごとの使い方を知ろう!